2012年7月10日火曜日

多数のご来場ありがとうございました




どの学校の先生も熱心です

7月8日(日)は当学園の最大イベントの「第15回中学・高校進学個別相談会」。

私学十数校の参加から始まったが、今年は国公立も含め43校が参加。単に数が増えたということではなく、いろいろと時代の変遷を感じる。

最初は私学にお願いしても、「煩わしいな」という対応のところがまだあった。公立なんかお願いする発想もなかった。

途中からは私学は「お招きいただいてありがとうございます」に変わってきた。公立も他校の出方をうかがいながら、「あそこが参加するならそれじゃうちも」。まことに「おおやけ」らしい発想。

それと当初はもちろん自塾生のサービスのためだったが、地域の受験情報発信基地との考え、さらには「関西私塾の会」会員塾の後援もうけて参加校数が増加とあいなった。
南陽・京都橘・城南菱創には長い列

私学にしても公立にしても先鞭を切って参加していただいた学校は、今ではやはり人気校。時代の変化に対して柔軟性があるのだろう。現代のような移り変わりに激しい時代においてはこの柔軟性こそが生き残りのキーワードだ。



Mr.南陽
相談会は350名ほどの来場者があり、主催者が言うのもおこがましいが「大盛況」。特に山城圏の人気校は大渋滞となった。混雑するのを見越して、南陽、京都橘、城南菱創だけで1部屋を配分したが最後まで列が途絶えることがなかった、というか時間オーバーしてしまった。

保護者、生徒の皆様にはご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。



京都教育大附属桃山中学
Ms.桃中と言うべきか…
今年は京都教育大学附属桃山中学が初参加。過去何度か参加交渉をしたが振られっぱなし。やっと今年参加の承諾をいただいた。電話でのやりとりだけだったので、今回初めてご本人とお会いできた。電話での対応と違い、すごく愛想良く挨拶していただく。女性の教頭先生だったのでこちらも調子に乗って「初恋の人と再会できた気持ちです。」と言えば、笑っておられた。

相談者もけっこういたようで、ニコニコ顔。もう少し早く柔軟性を持っていてもよかったのでは…


昨年相談者が少なかったが、今年は結構多い学校もあった。理由は分からないが受験者心理というものは毎年同じではないですからね。

それと始めてこられたある学校の先生が「今日は気持ちよくお話ができました。他の塾の個別相談会にも出てますが、こんな気持ち初めてです。この会の保護者の方々は素晴らしいですね」と言っていた。ちょっと嬉しい気持ちになった。

話し変わって、来ていただいてこんな事言うのも何ですが、マナーがなってない先生がいますね。開会前に参加先生の受付をするのだが、私学の先生方とは「お世話になります。ありがとうございす。」「ご無沙汰しております。今日はよろしくお願い致します。」とお互いに挨拶。初めての先生とは名刺交換。当たり前の光景。

でも、公立の先生の中にはカバンを片手で肩にからげたまま頭を少し動かす程度。何も言わずに入って来て、準備しておいた名札を見つけて無言で持って行こうとする者。名刺を片手で渡す者。オイオイ、あんたら子どもを躾する立場やろ、と、ツッコミを入れたくなる先生が数名いた。いえ実は私学にも若干名いましたが。

以前からマナーがなってない先生は気になっていたが、今年は会でマナー教室をしたので特に目に付いた。こんなんが今日保護者や生徒に分かったような事を言っていたのかと思うと、相談会に矛盾を感じてしまう。

今回参加していなかったが、京都すばる高等学校、この前の塾対象説明会で子ども達が社会に出ても困らないようにと、躾け教育に力を入れていると言っていたな。一度、府立高校の先生全員集めてマナー教室やってみたら?うん、絶対いいと思う。






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