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満員御礼

5月31日は龍谷大学付属平安中学・高等学校の塾説明会。学校近くの龍谷大学大宮キャンパスで実施される場合が多いが、今年は龍谷大学とのさらなる連携をアピールするため、本部とでも言える深草キャンパスで実施。

このキャンパス、昨年私が会長を務める関西私塾の会の「大学見学」で訪問させていただいた。龍谷大学そのものを知るという目的と、付属中学・高校へ進学した塾生達がどのような学生生活を送るのか知っておくべきだろうとの理由から。

昨年は小雨降る中での見学だったが、今日は梅雨の合間の晴天。煉瓦色の校舎と青空と若葉の木々が見事なコントラストを作り出している。昨年も感じたことだがキャンパスは清潔で、大学生は皆まじめそう。スクールカラーなんだろう。

会場は「顕真館」と呼ばれる建物。いろいろな行事が行われ、また礼拝所でもある。お香が焚かれ、あえて明るさが落とされた館内に入れば自然と背筋が伸びて同時に心が落ち着く。

就任一年になる燧土(すいど)校長は宗教校としての平安の建学の精神をさらに前面に打ち出して話しをされる。、平安での教育が一生涯にわたって人生の支えとなるよう、心の教育、人づくりを目指す。やはり宗教校はこうでなくっちゃいけません。

次は同じく就任一年の平井校長補佐の話し。データ満載の説明は説得力に富む。話しの中で今年特に感じたのは、指導のシステムもさることながら、教える先生の力量そのものをどう伸ばし、チェックしていくかを強調されていたところ。あたかも企業の社員教育のような感じ。他の学校の塾説ではあまり見かけない。

特に公立の学校はそうだが、教え方については個人任せのところがある。人の教え方に口を挟まないという文化があるようだ。だからあの先生とこの先生では教え方が異なり、子ども達が混乱しているということが頻繁に生じる。文句を言っても「指導法の多様性」として聞いてはもらえないだろう。


平安の2013年の最重要課題は「授業力の強化」「担任力の強化」としてスローガンだけではなく具体的に何をするかまで話される。当たり前の事もあるが当たり前として放っておくと易きに流れるのが人の常。当たり前をチェックする話しにはリアリティーがある。

他大学進学実績、特に国公立は現時点では満足できるものではないが、必ず伸びてくると感じた。それほど校長補佐の話しには計画性、緻密さがあった。

次年度入試については同じく就任1年の木下入試広報室長が説明。昨年はすごく緊張されていたように感じたが、今年はテンポよくまた分かりやすく説明をされる。何か信用できる先生だなー。塾との信頼関係はこの先生なら大丈夫だ。

来年はコース名の変更がある。旧クリエイトコースがプログレスコースに、旧プログレスコースが選抜特進コースに、旧中高一貫コースが一貫選抜コースへ。以前ならまた看板の掛け替えかとイヤミを言ったところだが、今回は期待してみたい。

今年の中学入学者数は101名、高校入学者数は522名とどちらも定員を大幅に超えている。今日の塾対象説明会は400名程度の参加者。どちらも満員御礼です。


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