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これもありかなと、あらためて思った

何でも聞いてくださいと西山校長。お人柄が伺えます。
12日金曜日は同志社香里の塾説。しばらく学校でやっていなかったと思うが、新校舎の完成もあって久しぶりに学校で開催。

数年前に来たときは、当時の校長が「同志社大学は香里のことを大事に思っていない」なんて、そんなん塾の先生に愚痴ってどないすんのんと言う説明会だったが、今回は正当派塾説明会。

校長の教育理念に始まり、それぞれの担当者が教育目標と現状報告、今春の入試結果報告、来春の募集要項、そして教科担当の先生による入試問題の出題の意図と傾向と対策というように、塾の先生がどのような情報を望んでいるのかを熟慮してテンポよく進む。
詳しい正答率表もありました
特に各科目の入試の傾向と対策の説明は、もちろん塾へのサービスもあるだろうが、受験生に対して「頑張ってウチの学校に来てくださいよ」という若い先生方の純粋なメッセージが感じられた。

大学附属校(同志社香里は正式には附属校でなく併設校。独立採算です。)の説明会は、親方日の丸ならぬ親方○○大学で、なーんか上から目線のところが多いが、今日は附属云々関係なしに塾説そのものとしとしてレベルが高いと思う。つまり誠実だ。

校長が変われば塾説も変わるんだと納得。と同時に親方同志社大学だけでは附属校の将来は危ないとの危機感もあるのだろう。

最初の関は関西学院
だったんだ!
東京ではすでに附属校離れが進んでいると聞く。関西では関関同立附属も徐々に受験生を減らしているらしい。厳しい社会情勢の中、ボンボン、お嬢様を企業は必要としていないということだろう。

大学の名前に頼らない附属校そのものの良さをアピール出来なければ附属に未来はないという逆説を附属校は突きつけられているわけだ。

いただいた資料の中には「関西4私大中学フェア」のチラシが入っていた。関関同立系列の附属中学の合同説明会らしい。昨日の敵は今日の友。危機感の共有だ。

校舎屋上にあります。
説明会の後は校舎見学。定期試験後の試験休み期間中ということで、授業見学はできなかったがクラブ活動に来ていた生徒達がいた。みんな元気よく「こんにちは」と挨拶してくれる。京都の上にある本家筋は挨拶してくれなかったぞ!

体育館が2つ、野球グラウンド、ラグビー、サッカー、テニスなどに使用する人工芝の貼られたグランドが3つ、ドーム付きの全天候型プール、校舎敷地面積は甲子園球場の8倍にもなるらしい。恵まれた環境でのびのびとスポーツを楽しんでいる。

そんな様子を見てこれもありかなとあらためて思った。私はどちらか言うと附属校に対しては、生徒も先生も甘いと辛口の批評をしてきたが、今日の生徒達の様子を見て、香里が言うところの「自治自立」の理念の元、最も多感な時期に勉強だけに偏らず、いろいろな価値観を吸収しながらのびのびと学生生活が送れるのも子どもの幸せかと思う。

私服であるが、女生徒達は華美にならず節度ある服装をしている。これも本家筋の派手さとは大違い。校長が変わって同志社香里よくなっていくんじゃないだろうか。

中身は上品な白あんです。
お土産は同志社香里まんじゅう。饅頭そのものに同志社の焼き印が入っていました。私のコレクションが一つ増えました。ありがとうございます。








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