今日で小6中学受験コースの授業が終了。明日の入試へと子供たちを送り出す。
最後にもう一度「あわてず、あせらず、あきらめず」とみんなに伝える。特に「あきらめず」が一番大事だよと言いながら、試験場で緊張しながら開始の合図を待つ教え子の姿を想像すれば、胸が押しつぶされそうになる。
35年を超えて中学受験生を送り出してきたが、やはりこの日は特別だ。
私がいつもと違う気持ちなのを肌で感じているのか、いや向こうも今日で最後かと何かを思っているのか、少し違う雰囲気の中で前夜の特別な授業が終わった。
玄関から送り出すとき、余りしゃべらなかった子が小声で「ありがとうございました。」
と言ってくれた。別の子は「全部不合格なら丸刈りにして詫びを入れます。」と言ってくれる。丸刈りにするのは私の方だろと思いながら、とってもうれしい気持ちとこの子たちともお別れかと思うと寂しくなってきた。
でも明後日からの合格の連絡でまた元気をもらいます!
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