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聖書、論語

20日は同志社高等学校の塾対象説明会。同志社香里でもなく同志社国際でもなく同志社女子でもないのです。生粋の京都人が同志社と認める本家同志社。

小学校、中学校、高校が岩倉の地に集結し、同志社学園都市の様相を呈している。大学附属(系列)の学校って資金が潤沢ですねー。エスカレーターの学校は一般的に授業料が高いが、それ以上の見返りがあるのではと思わせるような立派な施設。

すべての同志社に共通する赤煉瓦を基調とする建物。市街から離れていることもあるんだろうが、余裕のある敷地。どの方向からでも写真に撮れば、パンフレットにすぐ使えそうな風景。すべてにおいてセレブ感を満足させてくれる。祇園祭で屏風を見せることができるような旧家がこの学校を支えているのだろう。

が、しかし、その旧家も実は危うい経済状況。つまりセレブ校も危うい状況ということでパブリックな塾を集めての説明会。ならばパブリックの目線に合わせた説明ををすべきだろうに、パブリックの気持ちが分からないのがセレブというもの。本人は普通にしゃべっているつもりだろうが、何か上から目線の説明の思えてしまう。自分たちの良いとこばかり押しつけるがごとくに説明しておいて、私たちにとって大事な入試に関するデータは文書にせずに軽くながす。「由らしむべし、知らしむべからず。」だ。理科の先生にしてはあまりにも政治的すぎる。人文社会学的理科教師とはいかがなものか?

自由・自主・自立。そして自己責任。これが同志社の基本なんだろう。授業風景も自由、服装も自由だ。で、自主・自立は…?

だらけた授業態度に自主・自立、自己責任は感じない。華美な服装も自主・自立、自己責任なのか?学生の間は他にやることがあるだろう。

聖書の言葉に

「なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。
今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。
だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。」

と、ある。宗教の時間と礼拝があるらしいが、この部分は割愛か?

もし、同志社の教育が真の自由・自主・自立であるとするならば、他者が世情に迎合し、空虚な外観に腐心するような軽薄な価値観を持っていたとしても、そのような迎合的価値観から自由であり、内面を重視する自立した価値観を持った同志社ボーイ、ガールを世に輩出すべきではないのか。そうするならば、今日びの世情とはかけ離れた、質素で地味すぎるが、だが何かを探究しようとする生徒がいてもいいはずだ。安易に華美に流れるのを自由・自主・自立にすり替えるのは教師の怠慢ではないのか?

でかいピアスのイヤリングをしていた女子生徒もいた。何も着飾ることなしに最も美しく、かわいいいこの世代がなぜ体に穴を開けるのか私には理解できない。

論語に

「身体髪膚、これを父母に受く、あえて毀傷せざるは孝の始め也」ともあるではないか。

イエスも孔子も嘆いているぞ!それとすれ違う生徒がちっとも挨拶できない。おい、これは私も嘆いているぞ!

ひょっとして挨拶しない自由も我が校では保障されていると言うんだろうか…

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