本年度の中学受験も1月27日の奈良女子大附属中等教育学校の発表をもって終了した。
今年は1月19日土曜日が入試初日でいつもより1週間遅い感覚。ために冬期講習終了から入試初日までいかにモチベーションを維持させるかが難しかった。それと迫り来るインフルエンザからどう逃げ切れるかも大きなポイント。
幸い学級閉鎖があったもののうちの受験生は全員無事に試験に臨めた。
その理由の一つは思い切って学校を休んだ子がいたこと。入試前の学校欠席。これには賛否両論があることはもちろん知っている。毎年この時期になると新聞やネットでいろいろ意見が出てくる。毎年出てくると言うことは結論が出ない、すなわち価値観の問題ということ。
私は以前はできるだけ学校に行きなさいと言っていたが、今は自分で決めて下さいと言っている。夢に向かって2年3年頑張ってきた子たちをインフルエンザ感染の危険性があるところには行かせられないし、また直前暗記科目についてはもう一度回せば確実に数点はアップするという現実的な作戦でもある。
学校を休んで家にずっといててはやはり誘惑が多い。ならばと塾を朝から開放した。これも批判の的になるかもしれないが、子供たちが望むなら最後までつきあう覚悟ということ。
下の学年が塾内に貼ってある先輩たちの合格実績を熱心に見ている。さて来年はどうされますかな。
2019年1月29日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
春恒例、2024年山城通学圏普通科中期選抜回し合格相関図
春恒例、2024年山城通学圏普通科中期選抜回し合格相関図です。 昨年度とほぼ同様に上位校(大住学園が考える難易度順)からきれいに他校へと回っています(横方向)。そして第2順位への出願の仕方も一つ飛ばしで選択するのが確立したようです。城南菱創⇒西城陽、西城陽⇒久御山など。 が、...
-
その他は山城通学圏外の学校や専門学科への回し合格です。 3月16日は公立一般入試の合格発表があった。大住学園生は全員合格でした。 塾生の合否の確認と回し合格の状況のデータ収集も兼ねて各校を回る。ここ数年の恒例の行事。 単独選抜でありながら他校への回し合格あり、なんて...
-
お待たせしました。春恒例京都府山城通学圏公立高校回し合格相関表です。 今年はまんべんなく第2順位へと流れ、定員割れも1校だけで美しい相関表となりました。これが府教委の描いた理想の形。でも今年も京都八幡の定員割れはひどいですね。 西城陽が例年になく高倍率となり第1順位不合格者が多...
-
大阪へ行った帰りの学研都市線。選んだわけではないけれど優先座席の前。すでに座っている若者が少しだけ左に譲れば十分に座れる。さて動いてくれるかと思えばまったく気づかずボーっとしている。私が座らなかったその中途半端な隙間に私の前を滑り込むようにして別の若者が座った。 なんなんだこい...
0 件のコメント:
コメントを投稿