9月3日は東山の塾説明会。5階7階のツーフロアをわざわざとって密を避ける。発表者は上がったり下がったりで大変そう。
今年着任の新人校長の挨拶から始まる。校長自身が東山高校の出身。東山でのいい経験で自分はどう変わったのか、そのいいところを生徒たちにも経験して欲しいと熱く語る。そして子供たちに熱き思いを持ち心に灯をともしてあげるのが東山の役目である、と。
「豚汁会」と称し自習で残った生徒たちに校長自らが振る舞うこともあるらしい。一杯の豚汁を通し人と人とのふれあいの中で、心に灯がともるかもしれない。先輩目線だな。
天才バカボンのレレレおじさんに自分をなぞらえ「レレレ校長」と称し一日一回校内の掃除をする。ひたすら掃除を続けることで悟りを得た、釈迦の弟子のシュリハンドクにもたとえられる。そうだ、東山は仏教校だった。
まっ、とにかく元気のいい校長だ。昨年まではクールな校長代理がこの挨拶を務めていた。理路整然としていたが余り心に響かなかった。今度の校長は男子校の保護者の心に灯をともすことができるでしょう。
説明会の内容はいきなり入試におけるコロナ対応についてから始まる。特にコロナにより受験できなかった者への追試験のあり方について結構時間をとる。そんなん後でもいいやんと思うが「神は細部に宿る」すなわちウチは子供たちに対して細かな気配りができる学校ですよのアピールなのかな?私がいつもこの学校に望むことはもう少し大学の進学実績を伸ばせないかというもの。
京都の中学入試は進学校では洛南洛星を頂点としその次に東山それより下は京都産業、大谷、龍大平安、京都橘がほぼ並ぶような状況にある。同じ男子校の洛星の併願校として特に京都市内の受験生はセットのようにして受験する場合が多い。五ツ木駸々堂の目標偏差値も結構高い。それならもっと出さないと。
京都では洛南洛星のツートップ状況が長く続き変化のない状況。なんかおもしろくないですね。元気な校長、こちらにも灯をともしてください。
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