2020年8月28日金曜日

対面式塾説再開



そろそろ対面式の塾対象説明会が始まり出した。 

8月25日は同志社香里の塾説に出かけた。例年京橋のホテルで実施していたが、3密になるとの判断で京阪寝屋川市駅前の公共施設で実施。今日び当たり前のアルコール消毒、非接触型体温測定を経て会場へと入る。座席も間隔を空けて座るようにとの要請。こんなんいつまで続くんやろと思うと気が滅入る。そう言えば長いこと京橋の立ち飲みに行っていないな。やはり各人パーティションで仕切られた状態で立ち飲んでいるんだろうか。想像するだけでわびしい…

それはともかく塾説の内容。

校長の話は緊急事態宣言下、学校が休業中の時の様子を話される。いろいろ工夫をされたみたいだが、やはり学校は子供たちがいてこそのもの、という思いが伝わってきた。あって当たり前の学校、居て当たり前の生徒、居て当たり前の先生がなかったという経験は、ある意味それぞれの絆を深くしたのではないかと思う。

2020年入試も中学入試、高校入試とも受験生をしっかりと集めている。中学入試は特に後期試験の倍率が高くなったようだ。これを難化、難化と言ってしまうと来年度入試で敬遠され受験者が減ると困るので、そこにはあまり触れなかったが、五ツ木駸々堂の資料では確実に偏差値は2,3ポイントは上昇。ついに本家京都の岩倉に並んでしまった。

「系列校ならではの教育」を前面に出した説明は年々リアリティーと迫力を増しており、これなら保護者も納得、人気も続くだろう、と思う。

一方京都の岩倉さんはいまだ中入試の塾説はなし。これでは追い越される日が近いかも、と言ったところで「ウチはは偏差値のために教育しているのではありません!」的なことを言いそうやな。

写真はお土産にもらった同志社ロゴ入りマスク。立命館の塾説につけて行こうかな!




2020年6月6日土曜日

WEB塾説

ようやく学校も動き出した。
3月から6月まで振り返ればあっという間だったが、いろいろ決断を迫られることも多かった。

休講にするか継続実施か、オンライン授業は可能か、保護者面談は可能か、高校受験指導会や個別相談会等のイベントは実施できるのか、新入園生募集をいつ再開するか…等々。
(申し訳ありません。7月12日開催予定の「中学・高校進学個別相談会」中止します。この場を借りてご報告します。)

そうこうしてる間に夏期講習をどうするのかの時期になってしまった。京田辺市、八幡市とも小中学校とも夏休みは大幅に短縮される。特に中学高校受験生ともこの期間に勉強量を大幅に増やし2学期に弾みをつけるというのがいつもの段取りなんだが、十分な時間が取れるかは難しそうだ。

中学高校受験生たちもいつもならオープンキャンパスや学校説明会に参加し受験に向けて徐々にモチベーションを上げていくのだが、今年はほとんどがキャンセルとなりメリハリのない状態になっている。それに模擬試験も会場受験がなくなり「おうち受験」(五ツ木書房。分かりやすいネーミング!)となりますます緊張感がなくなってしまう。

でもそれをどう立て直して行くかも私たちの仕事、と思えばマスクのせいで息切れしながらも情熱的に教えていくしかありません。

ところで毎年この時期から実施される塾対象説明会もほとんどがキャンセルとなった。対応は学校によって様々で準備していた資料をそのまま郵送してくるところもあれば、急遽WEBによるオンライン塾説に変更した学校もある。そのWEBもライブによる双方向のもの、ただの動画配信のものもある。

私は塾説は正確な情報の入手の機会であると共に、先生方の本気度を体感する場とも思ってきた。やる気があるな、ここ大丈夫かいな、元気ないぞ、ということが自ずと分かる。それにはやはり会場で生で聞かないと…と思っていたが、WEB塾説なかなか具合がよろしい。

動画配信の塾説は自分の都合のいい時間に視聴できるし、また聞き逃しても聞き直すことができる。また画面を止めてデータもしっかり見ることができる。今までもしっかり聞いていたつもりだが、実は適当に流して聞いていたかもと今さらながら気づいた。

それに京田辺市八幡市から京都市内に行くのは正直言えば結構な負担だった。

毎年8月下旬からは塾説が目白押しで塾説が重なる場合も結構あるが動画配信ならばこれも解消される。負担と重なりがなくなってより多くの学校の説明が聞ける。ただ本音というか微妙なアヤが伝わりにくいというもどかしさは出てくるかも。

動画の中である先生がコロナ後は様々なところで大きな変化が生じるでしょう、と言っていた。なるほど。今までありそうでなかった動画配信の塾説、主流になるかもしれません。

そしてなりよりも、私のイヤミな質問も受けなくて済むので、学校側にとって都合がいいかも!





2020年3月17日火曜日

速報、春恒例、2020年山城通学圏法律高校中期選抜結果

ご無沙汰しています。
春恒例山城通学圏公立高校普通科中期選抜結果です。

なんと10校中6校が定員割れ。京都八幡にいたっては90名の募集定員に対し第1順位希望者がわずか3名、最終合格者は城南菱創からの回し合格1名を加えても4名の合格者。86名の定員割れとなる。

2020年度の京都府南部私立高等学校33校の初年度の授業料・入学金・その他の納付金平均金額は868,558円なので京都八幡は7,500万円の収入減となり、私立ならば管理職の責任が問われるレベル。先生は皆さん熱心なんですがねぇ。

私学から受験生を取り戻す努力は必要だが、もはや構造的な問題になっているような気がする。簡単な話公立高校の定員が多すぎる。個々の学校に適正規模というものがあるならば学校数が多すぎるということ。しかし学校の統廃合は複雑微妙なパワーバランスの中での闘争となり、そう簡単にはいかない。定員減でさえも府会議員の選挙の年には実施されない、というのが都市伝説。

で抜本的な改革はないままにしばらくはこのままか。私企業じゃないのでつぶれませんものね。


城南菱創から南陽への回し合格はここ数年2,3名でしたがついに2桁になってしまいました。勝負ありです。働き方改革でしか校長の顔が見えない学校というのもいかがなものでしょうか?定員割れ防止に来年も定員を減らすのでしょうか…

2019年5月24日金曜日

働き方改革

7月7日(日)開催予定の「中学・高校進学個別相談会」に向けて、現在参加不参加の回答を待っている。

過去1校の例を除いて欠席の返事が帰ってきたことはなかった。しかし昨年は奈良女子大学附属が不参加、今年は南陽高校・同附属中学から不参加の返事。理由は両校とも働き方改革により教員を回すことができないとのこと。確かにこのご時世、そうかもしれない。最強の理由だ。

私学もこの働き方改革のせいでいろいろ大変らしい。現在の働き方改革以前に労働基準局からいろいろ指導が入ったとの噂も聞いている。私学の売りの「面倒見の良さ」というものが結局は生徒との時間の関わり方の長さ、多さであったとするならば、大きな転換を迫られることになる。つまり量から質へ。

でもことはそう単純ではない。「時機を逸する」ということが起こりはしないか。生身の子供を教えていていまこの時機にしかできないこと、この時機にこそやってあげるべきことというものが必ず出てくる。時間制限内でというものとは相いれない。

でもこれこそが改革者からすれば昭和の古い発想と言うのだろう。

南陽は限られた先生の時間を生徒指導に回したいという理由で募集活動の方を控えたいのだろう。それはそれで正しい理由だ。働かせすぎて過労死でも出れば校長の責任は重い。でも今年定員割れしてますやん。もう少し柔軟な発想はできないのでしょうか、と思ってしまう。

まっ、私は親方なんでどんなに働こうが自己責任。ある意味気が楽です。




2019年3月18日月曜日

速報!春恒例、2019年山城通学圏公立高校中期選抜結果


春恒例、山城通学圏普通科中期選抜回し合格相関表です。

第1順位出願時点で南陽、西城陽、城陽、木津、京都八幡の5校、つまり普通科10校の半数が定員割れ。最終的には南陽、木津、京都八幡の3校が定員割れとなった。南陽の定員割れはわずか4名だがトップ校(この言葉はもはや不適切かもしれませんが)としては悲しい数字だ。今年も城南菱創から南陽への回し合格者が出ている。私は城南菱創は数字上、見かけ上のトップ校だと言っていたが、数年も続けば実質的にもトップ校になってしまったかもしれない。

それにしても木津(30名)、京都八幡(56名)の定員割れはもう悲惨(失礼)と言うしかない。学校説明会や授業見学などでも先生方みなさん一生懸命で悪い印象はないのですが、なぜか集まらない。
京都八幡の合格発表はこの4名だけです。
あまりにもサミシイ。

一つには私学指向が今年は特に強かったかなと思う。地元の中学校も私立進学者が多かったようだ。楽しい学校生活、指定校の多さ、修学支援金の後押し。この3点セットで攻めてこられると特徴のない平凡な公立はちょっとつらいでしょうか。

それともそもそもが公立の定員が多すぎるのかもしれない。どこかの学校に受験者が偏れば即他校が定員割れを起こす宿命。そして今年はとくに地方統一選挙の年。業界の噂では選挙の年には公立は不合格者を出すなとの暗黙のルールががあるらしい。あくまでも噂ですよ。

まあなんだかんだで今年の受験はこれでおしまい。

うちの学園生はおかげさまで中期選抜は全員第1順位で合格。南陽受験者も定員割れでなくても当然合格できるだけの高得点で合格してました。名誉のために一言。

2019年2月27日水曜日

母校とは永遠なるもの

写真は理事長ではなく学校長の式辞
今日26日は京都廣学館高等学校の卒業式に来賓として出席させていただいた。

二時間と長時間だったが、式典はだれることもなく粛々と進む。みんなすがすがしくいい顔をしていた。

理事長祝辞の中で「母校とは永遠なるもの」との一節があった。故人ではあるが創始者の本部廣哲前理事長がかつて卒業生にあてた手紙の中のことばであるらしい。その手紙の中で「母校とは…」と様々な言葉が繰り返され、最後に「母校とは永遠なるもの」と結ばれる。

私は仕事で母校の高校に行くことがあるが、校舎前に立ったとたんにいろんなが思いが沸き立つ。それは単にノスタルジックというものではない。確かにここに自分はいたんだ、という安堵感、そしてその時の自分と比べて今の自分は堕落していないかという反省のような気持になる。

卒業以来日々の生活の忙しさに追われ、言いかえると時間に流され、母校の存在すらも忘れてしまう。しかし今一度校舎を眺めれば、自分の人格形成にはこの場所が確実に影響を持ったのだと思うと、とても大事なところに思えてくる。つまり自分という人格が存在する限り、母校は自分の中にある。母校から逃れることはできない。すなわち永遠だ。

今日卒業する生徒たちにはまだこのことばの深い意味は分からないだろうが、いつかきっと気づいて、母校を誇りに感じてほしいと思った。


2019年2月15日金曜日

出たぁーっ!

9月下旬から毎週土曜に実施する「必勝テスト会」
5科目通しでやってその後解説。根性もつきます!
今年のとある私立高校の英語の入試問題、直前に塾でやったテスト会の長文問題と同じものが出たらしい。受験生みんなびっくり。深読みして「高校となんか関係あんのか?」と、とんでもないことを言うやつもいた。ひとつひとつの設問は違うものもあったようだが、最後のオチを問うような設問は同じだったようで、そりゃ答えられますわな。

入試直前やることをやった後は神頼みというか、「同じ問題出てくれへんかなー」となるのは昔も今も同じこと。皆さんも経験があるでしょう。送り出す方としても「同じ問題出てくれへんかなー」。でもなかなか「当てる」までは行きません。

出題者としてはこのような状況は避けたいところだろうが、こちらとしてもいろんな学校の過去問を調べ、入試問題としておもしろそうなもの、出そうなものを編集してテキストやテスト会で使用する。多分高校の先生も同じようにして入試問題としておもしろそうな題材を探しているんだろう。やはりそうするとかぶりが生じてしまう。過去にも何回か同じ問題が出てきたことがあった。(過去ブログ参照)

公立の前期選抜や中期選抜の共通問題でこのようなことが起これば大問題。ために府・市教委作成のオリジナル長文となる。でもこの長文、内容がちっともおもしろくないんですよね。

典型的なのが、「外国人の留学生が京都ににやって来て京都の文化や伝統工芸について聞かれたが知識もそして英語力もなかったので全然答えられなくって残念な思いをした。だから日本の文化をもっと勉強し、英語ももっと勉強したい。」みたいなー、価値観誘導型の問題。

英語を読んでわくわくし、もっと読みたいと思わせないと英語そのものに興味をなくしてしまうと思う。英語で読んで感心したり、笑ったり、目がうるんできたらそれが英語を読めていることだよと授業でも教えている。

だから京都の共通問題を教材に使うことは、ない。

とは言え、中期選抜対策としては過去問をやらざるを得ない。教える方にとっても教わる方にとっても、ほんとおもしろくないんですよねっ!

春恒例2026年山城通学圏普通科中期選抜相関表

  2029年からは公立の入試制度が大きく変わり中期選抜がなくなるので、この相関表も今年で最後か? とは言え、新しくできる前期選抜の「共通枠」、というのが、従来の中期選抜のシステムを踏襲しているようなのでこの相関表はまだ続けられるかな。 でも出願方法が私立の様にオンライン出願にな...