ただいま7月3日開催の「第24回中学・高校進学個別相談会」準備の真っ最中。各学校に参加以来の文書を出し、後援塾さんにも協力要請の文書、もちろん保護者にも案内の文書を作成する。そしてポスター、チラシも作成。 コロナ禍の中イベントの開催はいろいろ気を遣う。いや神経を擦り減らすと言っても過言ではない。無難を選んで何もしないことは簡単だが、そんな消極的なことではこれからますます困難になりつつある世の中に子供たちを送りだす大人として、責任を果たせているのかとも悩んでしまう。 不可能なことの言い訳を教えるよりも、可能にする前向きな試行錯誤を教えることが必要なのではなかろうか。 単なる塾のイベントではあるが、裏方ではこのように悩み、苦労していることに思いも致さず、期限内に出欠の回答もせずこちらからの確認の電話に対し、そっけなく「都合により参加できません。」と返事する学校があった。 おい、参加できないのは構わないが期日を過ぎてこちらが電話してやっと返事をするとはどういうことだ。あなたの学校では生徒への課題は期日を過ぎてもすべて許すのか?まあ生徒相手ならあなたたちの指導方針の勝手だ。でも大人の世界、ビジネスの話だぞ。何考えとんねん!学校の常識、世間の非常識の世界に新卒で就職して、謝り方も知らんのか!親方有名大学なら何してもええんかっ!そこに愛はあるんかっ! どこの学校?CとEの間のinternationalな学校です。 今までも保護者が問い合わせをしても塩対応をされて志望校から外したという話もあった。体質は変わらんのでしょうね。それとこの学校、校長の存在がかなり希薄である。以前校長に塾対象説明会の実施を頼んだところ、私はいいが事務方がウンと言わないと言い訳していた。そこに校長はあるんかっ! 神は細部に宿るというが、神を信じる学校にしてはちょっと杜撰すぎやしませんか。 やってることに自信があるんなら中学入試日程初日をずらさずに解禁日で勝負してみろ!
お待たせ致しました。春恒例山城通学圏中期選抜第2順位回し合格相関表です。 今年は定員を満たした学校は城南菱創、莵道、城陽、田辺の4校のみです。南陽は昨年の高倍率の揺り返し、いわゆる隔年現象で定員割れとなりました。私も倍率は下がるとは予想していましたが、定員割れまで行くとは思いませんでした。 京都八幡は中期選抜80名の定員に対して第1順位志願者がたったの4人!他校からの回し合格者を入れても5人しかいません。本年度、久御山、田辺、木津が1クラスずつ定員減になったのに定員割れが確実視される京都八幡は定員減にならなかった不思議。何らかのパワーバランスの結果でしょうか? 確かにあまりにも定員が減ると配置される先生数も減り科目の専門家が減ってしまうおそれがあるらしい。適正規模をを保ったままで定員割れを起こさない。結論は明確。高校の統廃合しかないでしょう。でもこれこそがパワーバランスなんでしょうね。