2023年3月26日日曜日

あんたら何を学んできたん?

 大阪へ行った帰りの学研都市線。選んだわけではないけれど優先座席の前。すでに座っている若者が少しだけ左に譲れば十分に座れる。さて動いてくれるかと思えばまったく気づかずボーっとしている。私が座らなかったその中途半端な隙間に私の前を滑り込むようにして別の若者が座った。

なんなんだこいつらっ!若者としての矜持はないのか。たぶん矜持も読めないし意味も分からんだろうが。

次の駅で老人がその前に立つ。左から最初のボーッとした若者男性A、滑り込み男性B、元からいた40代男性C、二十歳前後の女性D。しばらくの間誰もその老人に席を譲ろうとしない。たまりかねた老人が「私は80歳なんですが」と声を荒げることもなく穏やかにに語りかける。

さて誰が立つか?

ちょっと間をおいて席を譲ったのが40代の男性C。残りの二十歳前後の3人は知らんぷり。

親のしつけがまずありきだろうが、これが日本の教育の結果かと思えばため息が出る。

塾は合格させてなんぼの仕事とこころえてはいるが、それでも受験勉強を通して身につけた学力と教養で社会に役立つ人、弱者に共感できる人になって欲しいと私は思っている。

座った老人が困ったもんですなと、私に目で訴えてこられる。私も2,3度頷きもう一度3人の若者をみた。

見ザル聞かザル言わザルやんか!

2023年3月17日金曜日

春恒例、2023年山城通学圏公立高校中期選抜結果

 お待たせしました。春恒例京都府山城通学圏公立高校回し合格相関表です。

今年はまんべんなく第2順位へと流れ、定員割れも1校だけで美しい相関表となりました。これが府教委の描いた理想の形。でも今年も京都八幡の定員割れはひどいですね。

西城陽が例年になく高倍率となり第1順位不合格者が多数出ています。こうなると怖いのが隔年現象。来年は確実に倍率は下がるでしょう。中身が評価されての高倍率なら来年も持ちこたえるでしょうが、何となくの高倍率はただ敬遠されるだけでしょう。

南陽も倍率が1.2倍前後になると次の年は必ず倍率が下がっています。下がると分かっていても避けたくなるのが人間心理。来年の受験生の皆さんはこの図をどう見ますか?











春恒例、2024年山城通学圏普通科中期選抜回し合格相関図

  春恒例、2024年山城通学圏普通科中期選抜回し合格相関図です。 昨年度とほぼ同様に上位校(大住学園が考える難易度順)からきれいに他校へと回っています(横方向)。そして第2順位への出願の仕方も一つ飛ばしで選択するのが確立したようです。城南菱創⇒西城陽、西城陽⇒久御山など。 が、...