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7月, 2013の投稿を表示しています

これもありかなと、あらためて思った

何でも聞いてくださいと西山校長。お人柄が伺えます。 12日金曜日は同志社香里の塾説。しばらく学校でやっていなかったと思うが、新校舎の完成もあって久しぶりに学校で開催。 数年前に来たときは、当時の校長が「同志社大学は香里のことを大事に思っていない」なんて、そんなん塾の先生に愚痴ってどないすんのんと言う説明会だったが、今回は正当派塾説明会。 校長の教育理念に始まり、それぞれの担当者が教育目標と現状報告、今春の入試結果報告、来春の募集要項、そして教科担当の先生による入試問題の出題の意図と傾向と対策というように、塾の先生がどのような情報を望んでいるのかを熟慮してテンポよく進む。 詳しい正答率表もありました 特に各科目の入試の傾向と対策の説明は、もちろん塾へのサービスもあるだろうが、受験生に対して「頑張ってウチの学校に来てくださいよ」という若い先生方の純粋なメッセージが感じられた。 大学附属校(同志社香里は正式には附属校でなく併設校。独立採算です。)の説明会は、親方日の丸ならぬ親方○○大学で、なーんか上から目線のところが多いが、今日は附属云々関係なしに塾説そのものとしとしてレベルが高いと思う。つまり誠実だ。 校長が変われば塾説も変わるんだと納得。と同時に親方同志社大学だけでは附属校の将来は危ないとの危機感もあるのだろう。 最初の関は関西学院 だったんだ! 東京ではすでに附属校離れが進んでいると聞く。関西では関関同立附属も徐々に受験生を減らしているらしい。厳しい社会情勢の中、ボンボン、お嬢様を企業は必要としていないということだろう。 大学の名前に頼らない附属校そのものの良さをアピール出来なければ附属に未来はないという逆説を附属校は突きつけられているわけだ。 いただいた資料の中には「関西4私大中学フェア」のチラシが入っていた。関関同立系列の附属中学の合同説明会らしい。昨日の敵は今日の友。危機感の共有だ。 校舎屋上にあります。 説明会の後は校舎見学。定期試験後の試験休み期間中ということで、授業見学はできなかったがクラブ活動に来ていた生徒達がいた。みんな元気よく「こんにちは」と挨拶してくれる。 京都の上にある本家筋 は挨拶してくれなかったぞ! 体育館が2つ、野球グラウンド、ラグビー、サッカー、テニスなどに使用する人

敵か味方かはっきりしろ!

今日3日は某有名女子校の塾対象説明会。 塾対象説明会の良し悪しと、学校の良し悪しとは実は関係ないと言ってきたが、これほどできの悪い塾説明会をするということは、よほど能力のない、または不誠実な教師がそろっているわけで、塾説と学校の良し悪しとに因果関係は存在するのではないかと、見方が変わってしまった。 まず校長の話。言葉はすらすら流れるが何を言ってるのか意味不明。おい、(失礼)宗教校の校長なら何か言うべきことがあるだろう。 同じ浄土真宗本願寺派の龍大平安 とはずいぶん違うな。 話しの中では「やはり」「やはり」の副詞を連発。何が「やはり」なのかさっぱり分からない。「やはり」は説得力のない話しをごまかす便利な副詞か? 来年からコース名が変わるらしいが何のためなのか、何をしたいのかもよく分からない。説明した先生ご自身も本当に理解しているのかあやしい。訴えるものが全くない。 次の類型主任の話も「しっかりと」「しっかりと」の副詞の連発だ。副詞を繰り返すのは教養のない人間の話し方だと昔教わったことがある。それはさておき「しっかり」だけで難関大学に受かるならすでにしっかりと難関大学合格実績を出せていなければならないのに、自分の言葉に矛盾は感じないのか? とにかく教育の中身の具体性が全然見えてこない。 具体的な数字、データと言えば成績のいい子が入ってきていますよと、学力推移調査の成績を他校と比較して示す。おい、(失礼)いい子を入れて伸ばしていないというのが貴校の評判だと言うことを知らないのか。墓穴を掘るぞ!うーん、危機感のない方々だ。 後半は併設大学への直結コースの説明。パワーポイントのスライドの量、説明の時間も2倍ぐらいとられていた。大学の経営を考えて本当はそちらの方をメインにしたいのかも知れない。それなら前半のほうが分かりにくいのも納得だ。分かりにくいのではなく力が入っていないのだろう。 渡されたペーパーには今春入試のデータは載っていない。塾説は入試報告会でもあるはず。入試データ分析を通して、来春の受験生に対する指導方針を私たち塾は決めていく。どうやって保護者、受験生に進路指導しろと言うのか? それと大学進学者数の現浪別がどこのも載っていない。そして上位コースは医師薬系を目指すと言いながら学部別合格者数も載っていない。 「女子は現役合格を