2014年5月21日水曜日

惜しいなぁ~

今シーズンになってすでに2校の塾対象説明会に出かけた。皮切りは毎年京都橘。塾対象説明会のレベルはすでに完成の域に達しており必要にして十分。大学進学実績が十分ならば完璧と言えるだろう。

今年は校長に変更があり前副校長の三輪欣之氏が就任。バレーボール界では有名人らしい。さて前任の理系校長から体育会系校長への変更。文武のバランスはいかに。少し気になるところ。

2校目はノートルダム女学院。学校を訪れるのは初めて。京都市の上の方にあるので時間に余裕を持って出かけたら、早く着きすぎてしまった。

高台にあるので京都市内が
一望出来ます




校舎は新緑の東山の懐に抱かれ、決して新しくはないが、その古さが上品に風景にとけ込んでいる。何とも落ち着く雰囲気だ。時間に余裕があったので近所を散策する。観光スポットとして有名な「哲学の道」がすぐ近くにある。近所は門構えの大きな家が多い。
哲学の道

これぞ京都の有名お嬢様学校!

で、生徒が集まったのは今は昔。今では生徒募集が厳しい状況になってきている。女子校不人気のせいにする人もいるが、入学者数を増やしている女子校もあるのでそれは言い訳にすぎない。こんな言い方をすれば失礼になるが、お嬢様学校の看板で募集できた期間が長かったぶん、ひいき筋相手だけの募集ではいずれ成り立たなくなるという予想ができなかったのだろう。




花の世話は誰がしているのでしょう?
生徒達なら素敵ですね。



説明会は卒業生でもある女性校長(この言い方が差別的なら校長をしている女性)の話で始まる。内容は宗教校としてのノートルダムの存在理由を話される。宗教校はこうでなければいけません。
校舎内にあるチャペル
出入り自由らしいです










全体として反省点はあると思います

しかし、募集担当の話になると資料データも不十分だし早口すぎてメモも取れない。見られてまずいこと、聞かれていやなことでもあるのかいな。イラッときたので「早口すぎて何ゆうてんのかわからへん!」と不規則発言をしてしまった。校長の話がよかっただけに惜しいなぁ~。

保護者から見れば安心材料いっぱいです。
でも大学進学実績は少し不安材料か…



授業見学はみなさん落ち着いて集中して授業を聞いている。廊下の所々に宗教画が掛けてあったりまた聖書の言葉が掲げてあったりする。掃除は行き届いてあり備品が破損したり汚れていることもない。きちんとした躾教育がされていることが伺える。いいことしてるのになぜか外に伝わって来ない。惜しいなぁ~。






やさしく素朴な味わいでした。
写真はおみやげにもらったお菓子。「あなた方は地の塩である、世の光である」(マタイ5章)、というように表面に聖書の言葉が書いてある。ちょっと口にするのが抵抗のある人もいるだろうが、私のお菓子コレクションが一つ増えたのはありがたいことです。

でもこれダム女のオリジナルではないんですよね。惜しいなぁ~。

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