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6月, 2013の投稿を表示しています

きょうとこうがっかん きこがか やはり堅い感じがするな

 梅雨の晴れ間を背景に新校名が映えます  今日28日は京都廣学館(元 南京都)高校の塾対象説明会。  校名変更をして初めての入試。また底辺校(失礼)と言われていた学校が「やり直し校」として大学進学を目指せる学校へと、さらに大きく舵を切った入試でもあった。そのため例年になく不合格者が多く出た入試となった。 「底辺校」とはある公の方々にとっては都合のいいもので、中学卒業時にはともかく進路を確保できる。その後留年するか、進路変更(これも都合のいい言葉)するか、退学するかは預かり知らぬところ。しかし、それをずっと生徒募集のアテにしてきた「底辺校」にももちろん問題はあるだろうが。   中西校長 ずいぶんと変わりましたと挨拶 ともかく頼りにしてきた「底辺校」に振られたとなれば来年のしっぺ返しが怖いところ。今日はこの辺、非常に神経質になられていたような感じがする。  でもね、面接に腰パン、ピアス、茶髪で来てどうするの!中学校の先生方、落とされたことに文句を言う前に落ちないように指導すべきだろう。教育論としてはこの子達にも「やり直し」の機会を与え指導してあげるべきでしょうが、すでに「勉強のやり直し」を求める生徒、保護者がが増えてきた中で、全部を抱え込むことは不可能だ。  入試委員 幸(みゆき)先生 やや緊張されているか。愛情深い 誠実な先生です。  今年の一年生はそんなこともあって今までと違う生徒が入学してきているらしい。「近隣からの苦情がなくなりました」、「集団行動の時間が非常に迅速になりました」との報告。そんなん当たり前の事でしょう、と笑うのは簡単だが、この学校の雰囲気が相当変わったのだと想像はできる。ならばもはや「底辺校」としての言い訳は通じないことにおいて、学校は入学者に対し今まで以上に大きな責任を背負ったことになる。  ねばり強く伸ばしてます。 アドバンス、、ジェネラルそれぞれのコース主任の説明はかなり具体的だった。関関同立、産近仏龍を目指すアドバンスコースにおいても中学レベルからやり直さなければいけない。ジェネラルコースにおいてはもっと基本的な事からのやり直しが必要だ。でもこの学校にはそれをやり遂げるねばり強さがノウハウと

第16回中学・高校進学個別相談会のお知らせ

       ●「第16回中学・高校進学個別相談会」    夏休み、やる気のでる相談会です!            知って得する情報をあなたのために! ●日 時: 7月7日 (日曜日)         14時~16時30分 ご都合のよい時間にお越し下さい ●場 所:京田辺市商工会館         CIKビル全館 ● 参加44校! 地域最大の規模! ●塾生以外の生徒、保護者も参加できます。参加費は 無料 です。 ● 参加校(私学) 大阪桐蔭(中・高 共)          大谷(中・高 共) 開明(中・高 共)             華頂女子(中・高 女) 京都外大西(高 共)           京都光華(中・高 女) 京都廣学館(高 共)           京都精華女子(中・高 女) 京都産業大学附属(中・高 共)     京都聖母学院(中・高 女) 京都成章(高 共)            京都橘(中・高 共) 京都西山(高 女)            常翔啓光学園(中・高 共) 京都文教(中・高 共)          東海大学付属(中・高 共) 帝塚山(中・高 共)            同志社国際(中・高 共) 同志社香里(中・高 共)         奈良女子(高 女) 奈良学園登美ヶ丘(中 共)       東山(中・高 男) 西大和(中男・高共)           洛南(中・高 共) 立命館宇治(中・高 共)         龍谷大学付属平安(中・高 共) ●参加校(公立高校) 堀川     嵯峨野     西京      桃山      南陽   莵道      城南菱創(単位制)  西城陽    東宇治   田辺 城陽      京都八幡(総合選択制)    洛北(単位制) ●参加校(国立) 京都教育大学附属桃山中学      京都教育大学附属高等学校 奈良工業高等専門学校         奈良女子大学附属中等教育学校 ●参加校(公立中高一貫校) 洛北高等学校附属中学校    

満員御礼

5月31日は龍谷大学付属平安中学・高等学校の塾説明会。学校近くの龍谷大学大宮キャンパスで実施される場合が多いが、今年は龍谷大学とのさらなる連携をアピールするため、本部とでも言える深草キャンパスで実施。 このキャンパス、昨年私が会長を務める関西私塾の会の「大学見学」で訪問させていただいた。龍谷大学そのものを知るという目的と、付属中学・高校へ進学した塾生達がどのような学生生活を送るのか知っておくべきだろうとの理由から。 昨年は小雨降る中での見学だったが、今日は梅雨の合間の晴天。煉瓦色の校舎と青空と若葉の木々が見事なコントラストを作り出している。昨年も感じたことだがキャンパスは清潔で、大学生は皆まじめそう。スクールカラーなんだろう。 会場は「顕真館」と呼ばれる建物。いろいろな行事が行われ、また礼拝所でもある。お香が焚かれ、あえて明るさが落とされた館内に入れば自然と背筋が伸びて同時に心が落ち着く。 就任一年になる燧土(すいど)校長は宗教校としての平安の建学の精神をさらに前面に打ち出して話しをされる。、平安での教育が一生涯にわたって人生の支えとなるよう、心の教育、人づくりを目指す。やはり宗教校はこうでなくっちゃいけません。 次は同じく就任一年の平井校長補佐の話し。データ満載の説明は説得力に富む。話しの中で今年特に感じたのは、指導のシステムもさることながら、教える先生の力量そのものをどう伸ばし、チェックしていくかを強調されていたところ。あたかも企業の社員教育のような感じ。他の学校の塾説ではあまり見かけない。 特に公立の学校はそうだが、教え方については個人任せのところがある。人の教え方に口を挟まないという文化があるようだ。だからあの先生とこの先生では教え方が異なり、子ども達が混乱しているということが頻繁に生じる。文句を言っても「指導法の多様性」として聞いてはもらえないだろう。 平安の2013年の最重要課題は「授業力の強化」「担任力の強化」としてスローガンだけではなく具体的に何をするかまで話される。当たり前の事もあるが当たり前として放っておくと易きに流れるのが人の常。当たり前をチェックする話しにはリアリティーがある。 他大学進学実績、特に国公立は現時点では満足できるものではないが、必ず伸びてくる