山城の相談会では当学園の保護者ではないがこのブログの読者から声をかけて頂いた。塾対象説明会についての私のコメントを読んでわが子の学校選びの参考にされているらしい。塾対象説明会の良し悪しと学校の評価は本来別の物ではあるが、やはり個別相談会で感じたものと私の塾説評価と一致するらしい。少しは役に立っているのかな?
25日、日曜日は、大手まではいかないが、結構な数の塾生を集めている塾の先生方の座談会の司会として出席した。塾業界紙の1月号の巻頭の記事になるらしい。題して「正攻法で成功する。」
出席された先生方は京都、神戸、和歌山の塾長。フランチャイズとかではなく地域の塾として頑張っておられる。昨今低価格路線のフランチャイズ個別指導塾が増えているが、経営先にありきで教務内容はお寒い限り。いや、そんな中でもいい先生はいるでしょう、じゃなくていい先生は「こんなはずじゃなかった」と辞めているような状況。そんなことでは塾業界全体の社会的信用が落ちてしまうと、平均60歳を超えた先生方が業界、後輩達にもの申すと言う企画。塾の先生はまず教育者でありスペシャリストとして自覚と矜持を持て。そうすれば儲けは後から付いてくる、との流れだった。
普段はペラペラ自説を述べる私だがこの日だけは司会者として進行に徹する。ちょっと欲求不満だが、私より器の大きい先生方、じっくり話しを聞かせて頂いた。関心のある方は「塾ジャーナル」1月号をどうぞ。