2022年1月14日金曜日

中学受験前夜

今日で小6中学受験コースの授業が終了。明日の入試へと子供たちを送り出す。

最後にもう一度「あわてず、あせらず、あきらめず」とみんなに伝える。特に「あきらめず」が一番大事だよと言いながら、試験場で緊張しながら開始の合図を待つ教え子の姿を想像すれば、胸が押しつぶされそうになる。

35年を超えて中学受験生を送り出してきたが、やはりこの日は特別だ。

私がいつもと違う気持ちなのを肌で感じているのか、いや向こうも今日で最後かと何かを思っているのか、少し違う雰囲気の中で前夜の特別な授業が終わった。

玄関から送り出すとき、余りしゃべらなかった子が小声で「ありがとうございました。」
と言ってくれた。別の子は「全部不合格なら丸刈りにして詫びを入れます。」と言ってくれる。丸刈りにするのは私の方だろと思いながら、とってもうれしい気持ちとこの子たちともお別れかと思うと寂しくなってきた。

でも明後日からの合格の連絡でまた元気をもらいます!

公立塾対象説明会

 十月の下旬の2週間を使って「第19回山城通学圏公立高校及び京都市内専門学科塾対象説明会」を開催する。開催主体は塾団体の「関西私塾の会」だが当初より私が企画、運営しまた当日のMCも務める。 19年もたつと説明会の中身も変わってきた。当初は各高校の合格最低点、内申点の目安を聞き出そ...