2014年1月30日木曜日

専門学校の真剣さ!

第19会私学個別相談会開会の挨拶
ご無沙汰しております。


昨年末は関西私塾の会の2つの個別相談会、そして会の20周年特別セミナーの開催、








大胆にも校長先生を始め私学の要職に
つかれる先生方の前で挨拶


20周年式典+祝賀パーティー、

20周年パーティー閉会にあたり
何かを叫んでいます。














母校大住小学校の音楽室を借りての
同窓会。企画、挨拶をやりました。
未だ健在、楽聖の肖像画!
おまけに小学校の同窓会の幹事と大変忙しかった。



ほっと一息つく間もなく忘年会、冬期講習、中学受験。

第1志望の大阪桐蔭英数選抜に合格!
でも同時に別れの日でもある。少し寂しい。

終わったとたんに新年度募集のチラシ作成。まだまだ忙しい。

はい、言い訳です。






学校法人南京都学園
京都動物専門学校
1月28日は京都動物専門学校のご招待で、犬のトリミング競技大会に来賓として出席させていただいた。

学校法人が同じである京都廣学館の先生が来られたおりに、専門学校とはどのようなものかと尋ねたところ、それならば一度学生を見てやってくださいということで今回の招待となった。

会場に入ればすでにピリピリとした緊張感。予選を勝ち抜いた学生7人がクジによって振り分けられたトイ・プードルを前にスタンバイ。両脇の観覧席には1年生がこれまた緊張した面持ちで競技の開始を待っている。背筋を伸ばしメモ帳を持ち来年の代表は私だとばかりに真剣な表情。
毛むくじゃらのぬいぐるみみたい。
犬も私語はありませんでした!

真剣そのものです。感心しました。
いい表情してます!
競技が始まれば私語もスマホも居眠りも一切なし。バリカンの音とはさみの音、それにカメラのシャッター音が聞こえるだけ。

大学生の授業を聞く姿勢がなってないとの話を最近よく耳にするが、ここではする方も見る方も真剣そのもの。その雰囲気に圧倒されて保護者、OB、関係者、私たちの様な招待客も無言で注視する。

正直言うと専門学校とはもっとゆるいものだと思っていた。さらに言えば失礼ながら、あまり勉強が好きでない者が、そして大学に行く学力のない者がとりあえず専門学校に行くのだろう程度に思っていた。話を聞いてみると、高校で成績のよかった者も結構いるらしい。

美人(男前?)になりました!
ラム・クリップという羊をイメージ
したカットらしいです。
目的もなしにただ大学に進学したものに比べれば、好きなことをやり、そしてトリマーになるという目標がはっきりしているので、モチベーションが違う。普段の授業態度も熱心。


静寂と緊張感の中の審査
卒業してからの賃金や待遇、下積み生活、なんやかんや言い出したら大卒の方が有利なこともあるかも知れないが、好きなことをやる充実感の前ではそんなことは意味を持たないだろう。

大学を辞めて入学してきている者もいるとのこと。納得できます。

専門学校に持っていた見方(偏見?)をちょっと変えなければいけない。これもありかなと思う。

毎年会のイベントとして大学見学をしているが、専門学校を見るのも生徒を送り出す者としては必要かなと思った。

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