スキップしてメイン コンテンツに移動

春恒例、2022年山城通学圏公立高校中期選抜結果

 

お待たせ致しました。春恒例山城通学圏中期選抜第2順位回し合格相関表です。

今年は定員を満たした学校は城南菱創、莵道、城陽、田辺の4校のみです。南陽は昨年の高倍率の揺り返し、いわゆる隔年現象で定員割れとなりました。私も倍率は下がるとは予想していましたが、定員割れまで行くとは思いませんでした。

京都八幡は中期選抜80名の定員に対して第1順位志願者がたったの4人!他校からの回し合格者を入れても5人しかいません。本年度、久御山、田辺、木津が1クラスずつ定員減になったのに定員割れが確実視される京都八幡は定員減にならなかった不思議。何らかのパワーバランスの結果でしょうか?

確かにあまりにも定員が減ると配置される先生数も減り科目の専門家が減ってしまうおそれがあるらしい。適正規模をを保ったままで定員割れを起こさない。結論は明確。高校の統廃合しかないでしょう。でもこれこそがパワーバランスなんでしょうね。

コメント

このブログの人気の投稿

久しぶりのレベルの低い塾対象説明会

 塾対象の説明会も終盤、というか私のスケジュールでは私学は昨日13日が最終日。 学校の情報をいろいろ収集し、塾生にミスマッチがないよう、そして保護者が納得のいくように伝えるのが私たちのつとめ。結構真剣勝負なんですよ。 それを理解してもらってか、最近の塾説は説明者のスキル、資料の作成とも精度が上がり、また在校生が学校生活の実際を説明してくれたりと安心して聞いていることが出来るようになった。 しっかし今日の学校は久しぶりイライラしたなぁ。 「校長が変われば学校も変わる」というふれこみでテコ入れするための新任校長だったのだろうが、公立中学か高校か知らんが、の校長をつとめ教育委員会にもつとめ系列大学にもつとめたという経歴披露だけで、「変わる」の内容が何も伝わってこない。変えるというなら、どこに問題と感じているのか、それがどこに起因するのか、だからどうすればいいのか、だから私はこうしたいと伝えるべきだろう。 スクリーンに映し出されたパワーポイントのスライドの在校生の様子ははみんなマスクをしていない。いつ作ったやつを使っとんねん。コロナ前やんけ! そもそもパワーポイントと説明がかみ合っていない。ICTやらプレゼンテーションの能力のスキルアップを生徒に言う前にまず自分たちの能力を高めなさい。募集部の先生も怠慢だし、校長自体、自分で本当に伝えたいことがあれば自分でパワーポイントの一つぐらい作るやろ。なんの情熱、やる気も感じなかった。単なる天下り校長か?終わってるな! 時間もダラダラ40分近くも延長。ビジネス界では許されんぞ。どんなけ甘い考えしとんねん! 質疑応答の時間もあったが、今日は腰痛で元気が出なかった、というか質問する気さへおこらなったという方が正確か、で質問はしなかった。終了後、なんで吉川先生突っ込まへんかったのかと他塾の先生数名から突っ込まれる!なんでやねん!みんなイライラしてたんやろなぁ、と納得した。 でもそんな説明会に対し、素晴らしい説明会をありがとうございました、と本気で言ってる塾の先生がいた。こっちも終わっとんな!

春恒例、2023年山城通学圏公立高校中期選抜結果

 お待たせしました。春恒例京都府山城通学圏公立高校回し合格相関表です。 今年はまんべんなく第2順位へと流れ、定員割れも1校だけで美しい相関表となりました。これが府教委の描いた理想の形。でも今年も京都八幡の定員割れはひどいですね。 西城陽が例年になく高倍率となり第1順位不合格者が多数出ています。こうなると怖いのが隔年現象。来年は確実に倍率は下がるでしょう。中身が評価されての高倍率なら来年も持ちこたえるでしょうが、何となくの高倍率はただ敬遠されるだけでしょう。 南陽も倍率が1.2倍前後になると次の年は必ず倍率が下がっています。下がると分かっていても避けたくなるのが人間心理。来年の受験生の皆さんはこの図をどう見ますか?