2013年5月15日水曜日

今年最初の塾説(業界用語か?)

今日14日は京都橘の塾対象説明会。ここ数年、京都橘が京都の私学の塾説の初日となっている。

久しぶりに会う塾の先生方とお久しぶりの挨拶や情報交換。結構盛り上がる。京都橘さん、ありがとうございます。

説明会の内容はすでに完成の域に達しており私ごときがとやかく言うレベルではございません。校長の教育理念、現状分析、将来展望、展望実現へのプログラムのお話はとても参考になる。

新しい入試広報部長の説明も非常に分かりやすく、資料も見やすかった。言葉は柔らかいが他校との比較データをみせたりして「負けてまへんで!」としっかりアピール。高校は公立中位校から上位校の併願校へとシフトしてきたとの話しもいいとこ突いてる。府立東宇治、西城陽、久御山。大学進学に関しては元気ないですものねー。

今年は中学からの一貫生が初めて高校に上がってくる関係から高校の定員が大幅減。そのため難易度も上がり、今まで以上の学力の生徒が入学してきている模様。早く上位校の仲間入りをしたい橘としては、2016年大学入試において中高一貫生と今年の高入生とで国公立大量合格を果たしたいとのこと。そうですね。確かに現状ではちょっと頭打ちですから。

説明会の後は例によって授業見学。うちの卒業生を捜してキョロキョロする。いましたいました!新中1生は楽しそうに授業をうけていました。私の顔を見てニコニコと。ほっ。中2生は1年間でずいぶんとたくましくなっていました。こちらは昨年同様私の顔を見て目が点になっていました。いやな思い出がフラッシュバックしたのでしょうか。ははっ。高1生はこちらに気づかないぐらい授業に集中。いいですねー。

数年前なら意地悪く茶髪はいないか居眠りはいないかと捜したものだが、今はそんな生徒は一人もいない。そして以前ならコースの上下で授業態度の違いがすぐ分かったものだが、今日は当然一番上のクラスだろうと思った生徒達が総合進学コースの生徒達だった。偏見ゴメン。かなり真剣に授業を聞いていました。

確かに全体的にレベルが上がってきているのでしょう。すれ違う生徒達はみんな気持ちよく挨拶してくれる。これは今まで通りのいいところ。やはり人気校は人気校の何かがあると再確認。再確認も塾説の仕事だ。

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