2019年1月29日火曜日

批判覚悟の教室開放

本年度の中学受験も1月27日の奈良女子大附属中等教育学校の発表をもって終了した。

今年は1月19日土曜日が入試初日でいつもより1週間遅い感覚。ために冬期講習終了から入試初日までいかにモチベーションを維持させるかが難しかった。それと迫り来るインフルエンザからどう逃げ切れるかも大きなポイント。

幸い学級閉鎖があったもののうちの受験生は全員無事に試験に臨めた。

その理由の一つは思い切って学校を休んだ子がいたこと。入試前の学校欠席。これには賛否両論があることはもちろん知っている。毎年この時期になると新聞やネットでいろいろ意見が出てくる。毎年出てくると言うことは結論が出ない、すなわち価値観の問題ということ。

私は以前はできるだけ学校に行きなさいと言っていたが、今は自分で決めて下さいと言っている。夢に向かって2年3年頑張ってきた子たちをインフルエンザ感染の危険性があるところには行かせられないし、また直前暗記科目についてはもう一度回せば確実に数点はアップするという現実的な作戦でもある。

学校を休んで家にずっといててはやはり誘惑が多い。ならばと塾を朝から開放した。これも批判の的になるかもしれないが、子供たちが望むなら最後までつきあう覚悟ということ。

下の学年が塾内に貼ってある先輩たちの合格実績を熱心に見ている。さて来年はどうされますかな。

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